村井嘉浩宮城県知事 定例記者会見 1/17

トンガ沖噴火に伴う津波を巡る気象庁の対応について持論を述べる村井知事

 村井嘉浩宮城県知事の17日の定例記者会見での主なやりとりは次の通り。

 Q 南太平洋・トンガ沖の海底火山で15日に大規模噴火が発生し、気象庁は15日夜、「被害の心配はない」と発表したが、16日未明になって一転、津波警報や津波注意報を発表した。

 A 今回の津波のメカニズムは地震の津波と異なり、予測が非常に難しかった。人命に関わることなので、しっかりと知見を積み重ねて、早め早めの対応につながるよう努力してほしい。

 市町村が避難指示を出した場合は、必ず避難するべきだろう。東日本大震災では避難指示に従わず、亡くなった方がたくさんいた。忘れてはいけない。

 Q 3月11日に震災11年を迎える。県の追悼イベントや追悼式の考え方は。

 A 今年は献花台の設置をやめようかという議論があった。まだ少し早いと考え、県庁だけは昨年同様に設けるが、地方振興事務所は今回設けない。

 私は市町村が主催する追悼式に出席する予定だ。(追悼式の終了や規模縮小を検討する市町村があり)もしかしたらこれで最後になるかもしれない。

 Q 石巻市が震災で被災した旧大川小周辺の行方不明者捜索を本年度で終える方針を示した。

 A 調べることができるところは、調べ尽くしたということだと思う。ただ、遺族からすると、「まだまだ」という思いもあるのだろう。旧大川小に限らず、県内全てに共通する。被災者に寄り添った対応をしながら、どこかで区切りをつけなければならないことも理解してもらえるように説明していくことが重要だと思う。

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知事・仙台市長 定例会見

 議会会期中を除き原則的に毎週開かれる村井嘉浩宮城県知事と郡和子仙台市長の定例記者会見の概要を速報します。

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