8日、1軍の金武町ベースボールスタジアムでは、シートノックやケース打撃など実戦形式の練習が行われ、川島が攻守ではつらつとしたプレーを見せた。フリー打撃では、ドラフト5位の松井友(金沢学院大)、6位西垣(早大)、7位吉川(JFE西日本)の新人3人を含む7投手が打撃投手を務めた。
3月に台湾戦が控える野球日本代表の栗山監督が視察に訪れた。
ソフトバンクから移籍した川島がチームに活気を与えている。チーム最年長の38歳は元気いっぱい動き回り、若手に目配りも利かせる。新天地で仲間たちとリーグ優勝、日本一を成し遂げたいという思いが原動力だ。
この日の昼食前のランニングでは張り切って走り込むなど、若手に負けずはつらつと練習に励む。「足腰は常に張らせたい。それが自分に負荷をかけている証拠。満足いく練習はできている」。第1クールにあった坂道ダッシュでは俊足の西川と勝負し、盛り上げ役にもなった。
ソフトバンク時代は優勝、日本一の喜びを何度も味わった。居残り練習のロングティーで25歳の渡辺佳に球をトスしている時、「優勝すれば人生が変わる」と語り掛けた。「優勝したことで僕みたいな選手になりたいと言ってくれる子どもがいた。街を歩いていると声を掛けてもらえるようになった」と実感を込める。
同学年で現役を続けているのは、ソフトバンクで切磋琢磨(せっさたくま)してきた松田らわずかになった。「まだまだ老け込む年ではない。好きな野球をもっとうまくなりたい」。打撃やキャッチボールの一球一球に意識を研ぎ澄ませる姿は、野球への情熱があふれている。
(佐々木智也)
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