閉じる

記者ログ(3/5):消えない痛み

 「私たちの思いを分かってくれる判決がやっと出た」。電話口から、久しぶりに明るい声が聞こえた。

 旧優生保護法(1948~96年)下の強制不妊手術を巡る訴訟で初めて国に賠償を命じる判決が大阪高裁で言い渡された2月22日、仙台訴訟原告の70代女性に話を聞いた。女性は旧法改正の翌年から被害を訴え続け、20…

関連リンク

関連タグ

最新写真特集