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河北春秋(4/14):松尾芭蕉は故郷の伊賀上野で詠んだ。<さま…

 松尾芭蕉は故郷の伊賀上野で詠んだ。<さまざまの事思ひ出す桜かな>。東日本大震災の後、普通とは「違った読みもあると思うようになった」と、須賀川市の俳人永瀬十悟さんが本紙「秀句の泉」に書いている▼「さまざまの事」で切る読み方という。「津波や原発事故の被災者にはさまざまな事があって、思い出すのは戻れない…

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