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記者ログ(6/21):読者と育つ見出し

 見出しは日々、読者と共に育っている。意味を伝わりやすくする、ある表現の枕ことばが不要になっていくのは、その典型だ。

 例えば4月9日付の外信面の1番手だったウクライナのドネツクに関する記事。見出しにウクライナは取らずドネツクという言葉で侵攻関連のニュースだと示した。

 侵攻後、ドネツクが河北新報紙面に…

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