東北楽天は投打に振るわず完敗した。
先発岸は今季最多の5失点で五回途中降板、3敗目を喫した。1-0の四回、吉田正に右越えの逆転2ランを浴びると、五回は4安打を集められて3失点。打線は二回に小深田の右翼線二塁打で先制したが、その後は不発。計9安打を放ちながら、10残塁とつながりを欠いた。
オリックスは連敗を2で止めた。先発田嶋が7回1失点の好投で4勝目を挙げた。
(勝)田嶋11試合4勝3敗
(敗)岸12試合5勝3敗
(本)吉田正7号(2)(岸)
汗でにじむユニホーム姿がむなしく見えた。東北楽天は先発岸がつかまり、五回途中でマウンドを降りた。今季最多の5失点。「チームに申し訳ない」と潔かった。
四回、吉田正に逆転2ランを許した後に踏ん張れなかった。1-2の五回1死一塁から福田、宗、中川圭に3連打を浴びてKOされた。全て3球以内に仕留められ、一呼吸置く間を与えてもらえなかった。序盤は直球が走っていただけに「要所でもっと真っすぐを使っていければ良かった」と振り返る。
ただ、投手陣最年長の37歳ばかりを責められない。打線が序盤に流れをつかみ切れなかったからだ。
今季3度の対戦で防御率0・90に抑えられていた田嶋に9安打を浴びせても二回の1得点だけ。一回2死満塁をはじめ、五回まで毎回得点圏に走者を置きながら8残塁。これでは、あまりにも岸が気の毒だった。石井監督は「あと一本、もう一本押し込めれば状況は変わったかな」とみる。
白星発進した6月は結局、9勝12敗に終わった。打線にシーズン序盤のような力強さは欠けたままだ。石井監督が言うように「ディフェンスからしっかりして、少ないチャンスをものにできるか」が勝負の分岐点になるだろう。
記録的な早さで梅雨が明け、これから真夏の長い戦いが待っている。
(剣持雄治)
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