J2仙台が守護神を固定できていない。白星のなかった6月のリーグ戦4試合で、GK3人を起用。故障などもなくGKが目まぐるしく入れ替わるチームは珍しい。選手間の競争が生まれている一方、4試合のうち3試合で複数失点の守備は依然、課題のままだ。
昨季まで不動のGKだったスウォビィクが移籍した今季は、23試合のうち、小畑が10試合、杉本が7試合、ストイシッチが6試合、先発でゴールを守った。シーズンを折り返した今も序列が明確になっていない。
小畑は4月23日の第11節琉球戦から10試合連続で抜てきされた。いよいよ正GKが定まったかと思われたが、0-2で敗れた6月5日の第20節千葉戦を最後にベンチからも外れた。
クロス対応に難があり、積極的に飛び出せずピンチを招いた。「ウイークポイントで失点を重ねた。課題を修正し切れなかった」。期待された足元の技術では大きな見せ場をつくれず、「フィーリングが合わず、ミスが多かった。得点につながるキックもなかった」と振り返る。
千葉戦の後はストイシッチが2試合で計5失点すると、25日の前節山形戦で杉本に変わった。開幕から6試合連続出場して以来の出番。1-1で引き分け、原崎監督から課題として指摘されていたDFとのコミュニケーションやリスク管理について杉本は「前よりは改善できた」と言う。
正GKが定まらない状況を、小畑は「誰にでもチャンスがあり、危機感を持って競争できている」と捉える。その半面、チームの今季31失点はリーグ7番目の多さで、「飛び抜けたGKがいないとも言える。誰かが飛び抜けていれば(チームは)安定していた」と杉本。「そういう意味で、GK陣はふがいないと言える」
原崎監督は起用法について「トレーニングや試合を見て総合的に判断し、勝てるGKを選んでいる。(守備陣の)連係もそこまで影響はない」と説明する。英断かどうかは結果で示すしかない。(佐藤夏樹)
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