齋藤秀三郎小伝と和英大辞典 永島 道男 著
幕末の仙台に生まれ、その一生を英語教育と辞書の編さんにささげた斎藤秀三郎(ひでさぶろう)。1915年刊行の「熟語本位 英和中辞典」は100年の時を経て新版が発刊されるなど、日本の英語教育に大きな足跡を残した人物だ。
斎藤は28年、4600ページにも及ぶ「斎
「東北の本棚」は、地元にゆかりの深い著者の本、東北を舞台にした本などを紹介するコーナーです。小説、評論、ルポルタージュ、写真集、絵本など、さまざまな本を厳選して生活文化部の記者が紹介します。