河北春秋(10/24):小さな種もみが育ち、田んぼでたくさんの実…
小さな種もみが育ち、田んぼでたくさんの実を付ける。「お米の一生は、なんだか、人の一生に似ているのよ」。長野県茅野市の蓼科に約10アールの水田を持つばあちゃんが、2人の孫に「稲作とお米の一生」を語り出す。原田マハさんの小説『生きるぼくら』の一場面だ▼孫の1人が東京でひきこもり生活を送っていた主人公の…
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