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河北春秋(10/31):「被災地の新聞社として十分に役割を果たせ…

 「被災地の新聞社として十分に役割を果たせなかった」。この反省こそが1995年1月17日の阪神・淡路大震災以来、神戸新聞社が防災報道に力を入れてきた原点だという▼阪神大震災から16年後。東北の被災地が混乱の真っただ中にあった頃、神戸新聞の社会部長を務めていた太田貞夫さんは業界誌「新聞研究」に「阪神・…

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