図書館で一冊の本に目が留まった。
「不況時代の仙台遊び塾/著・おとうさん100人委員会」
副題は「不景気だからただで遊べ 不景気だけど明るく遊べ」。命令口調の中に庶民への温かなまなざしがにじむ。発行はデフレ不況下の1998年。物価高の今と状況は異なるが、経済不安が漂う空気感は似ている。迷わず借りた…