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注ぐ陽光 祈り温か 名取・閖上 初日の出に300人超

 東日本大震災から12度目の年明けとなった1日、名取市の閖上海岸では初日の出を見る人でにぎわった。

 午前7時ごろ、水平線を覆う厚い雲から太陽が顔を出し、家族連れなど300人を超える人たちに陽光が降り注いだ。歓声と新年のあいさつが砂浜に響いた。

 3月11日には、震災で亡くなった人の十三回忌を迎える。初…

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