クジラ捕りが津波に遭ったとき 森田 勝昭 著
国内有数の捕鯨基地として栄えた石巻市鮎川地区は、東日本大震災による壊滅的な被害をどう受け止め、どんな思いで未来へと歩み出したのか。歴史人類学を専門としている甲南女子大前学長の著者が、鮎川捕鯨(石巻市)の社長や社員を中心に捕鯨関係者の声に耳を傾け、クジラと…
「東北の本棚」は、地元にゆかりの深い著者の本、東北を舞台にした本などを紹介するコーナーです。小説、評論、ルポルタージュ、写真集、絵本など、さまざまな本を厳選して生活文化部の記者が紹介します。