昨年末に帰省した際、高校時代の友人に会った。大学でも学部まで一緒で、いろいろばかなことをした。現在は母校の高校で教壇に立ち、国語を教えている。
コロナ禍で会うのを控えていたこともあり、だいぶ話し込んだ。その中に特に印象に残る話があった。
ときどき生徒に話すという「目の前にあるコップの水」。見方によ…