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緻密さ欠く答弁、議論遅々<仙台市議会を振り返って>

 過去最大の一般会計当初予算案を審議した仙台市議会2月定例会は、全議案が原案通り可決されたが、市当局の答弁は随所に緻密さを欠いた印象を受けた。

 まずは昨年に引き続き議題となった源泉徴収所得税の納付遅れ。代表質疑で郡和子市長は、事務経費の節減などで約5000万円の負担額を上回る約5600万円の減額補正…

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