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河北抄(4/11):児童文学の『ぼくんちの震災日記』は仙台市…

 児童文学の『ぼくんちの震災日記』は仙台市の内陸部で東日本大震災に遭った家族の物語。小中学生の姉弟と両親の避難生活を描く。作者は同市の児童文学作家佐々木ひとみさんとイラストレーター本郷けい子さん。本紙夕刊に連載後、震災12年に合わせ2月下旬に本が出た。

 物語の家族は水道やガスが止まり、食料も乏しい日…

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