仙台、オフィスビル続々 ヨドバシ皮切りに8棟 衰えぬ移転需要
仙台市中心部で2023年度、オフィスビルが相次いで完成する。JR仙台駅東口に今春開業するヨドバシ仙台第1ビル(仮称)を皮切りに8棟がお目見えし、貸し床面積約1万8000坪が加わる。オフィス空室率は全国的に低い状態が続き、地方でのビジネス展開を検討する企業にとって待望の大型供給。市内の関係者は新規企業立地による経済効果を期待する。
当たり年
今後1年間で完成予定の新ビルは地図と写真の通り。23年に6棟、24年1月に2棟が完成する。市内の供給棟数の推移(グラフ)を見ると、1年間で1万坪を超える新規供給は10年以来13年ぶり。空室率は近年低率で推移しており、デベロッパーの開発が集中した「当たり年」となる…
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