震災乗り越え 次世代へ 岩手・盛岡 材木町よ市50年(下)奮闘
盛岡市の材木町よ市で、カキを販売する岩手県山田町の漁業白野博さん(72)は、客に泣きながら話しかけられた。
「息子さんから買った瓶詰、食べられなくてずっと取ってあるんです」
遺志をつなぐ
東日本大震災の翌年の2012年。「息子」は震災前まで、よ市に出ていた次男の純(あつし)さん=当時(29)=のこと…
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