デスク日誌(5/9)：船形山

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　宮城、山形の両県にまたがる船形山（１５００メートル）は、仰ぎ見る方向によって印象が異なる。仙台市泉区からは手前の泉ケ岳の存在感が大きく、船形山は標高の割に、その奥に遠慮がちに見える。

　ところが、北側から眺めると、奥羽山脈に鎮座する存在感が増す。３月までは宮城県の加美支局で勤務しており、取材のため車…