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合併17年、大崎市役所新庁舎に市長感慨深く<記者手帳>

 「長い道のりであり、一瞬でもある17年。結果的に思いも機能も凝縮できた」。大崎市の伊藤康志市長は9日、前日開庁した市役所新庁舎で初の定例記者会見に臨み、2006年の合併以来の歩みを顧みた。

 当初は合併後10年を目途とした新庁舎は、東日本大震災に伴う復興まちづくりと合わせた集大成に位置付けられた。5…

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