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「日本一ノスタルジック」な道の駅三田貝分校、観光客に人気 岩手・岩泉

 木造の小学校校舎を模した建物で、給食風の食事などを提供するユニークな「道の駅三田貝分校」(岩手県岩泉町)が、観光客やドライバーの人気を集めている。閉校した小学校の跡地で開業し15年。「日本一ノスタルジックな道の駅」をうたい、地域の歴史も感じられる憩いの場になっている。

木造校舎風、「給食風セット」の提供も

 施設は、町と盛岡市を結ぶ山あいの国道455号沿いに立地。難所とされた早坂峠のトンネル開通に合わせ、1999年3月に閉校した旧門小三田貝分校の跡地に町などが木造平屋の建物を新たに整備し、2007年10月にオープンさせた。特色を打ち出そうと、分校の名称をそのまま施設名に活用、学校らしさをコンセプトとしてきた。

 地場産品などの売店の名称…

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