消えた土地の記憶、七福神の舞がつなぐ 岩手・大槌の被災集落・雁舞道
2011年3月11日まで岩手県大槌町に「雁舞道(がんまいどう)」と呼ぶ30戸ほどの集落があった。津波が全てを押し流し、一帯は危険区域に。地名が消え、住めなくなった古里。受け継いだ記憶と文化を守ろうと、住民たちは郷土芸能を伝承する「雁舞道七福神会」に集い続ける。(宮古支局・中島剛)
住民離散、伝承諦め…
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