津波、コロナ乗り越え40年 宮城・山元の「旬魚酒房 金八」の引地さん夫妻 流失免れた包丁を常に手元に
東日本大震災と新型コロナウイルス禍を乗り越え、山元町の飲食店「旬魚酒房 金八」が5月、創業40周年を迎えた。津波で全壊した店舗跡で見つけた包丁を大事に使い続ける引地雅之さん(68)は「再開を望む声に押されてやってこられた」と、なじみ客への感謝を忘れない。
丸森町出身の引地さんは高校時代に町内の「い…
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