宮城、福島両県を結ぶ第三セクターの阿武隈急行(伊達市)は13日、角田市で株主総会と取締役会を開き、菅原久吉社長が退任し、新社長に冨田政則前宮城県会計管理者兼出納局長が就任する人事を決めた。
冨田氏は記者会見し「人口減少と新型コロナウイルス禍で利用者が大幅に減少し、老朽化した設備の更新も迫る。安定的…