災禍の記憶 命がつなぐ/工藤真弓(上山八幡宮禰宜五行歌人)
6月12日に起きた宮城県沖地震から今年で45年。8日朝刊1面の連載「明日への願い」は、ブロック塀の倒壊によって当時8歳の弟の小野寺直樹君を亡くした兄の人生が描かれていた。掲載された写真は、石碑に寄り添う兄の姿。それはまるで兄弟がひとつの意思を持ってそこに一緒にいるような光景だった。石碑に刻まれてい…
関連リンク
- ・地域第一の姿勢、今後も/高木竜輔(尚絅学院大 人文社会学群准教授)
- ・言葉の種、広がりに期待/工藤真弓(上山八幡宮禰宜五行歌人)
- ・人口減少、議論の土台に/高木竜輔(尚絅学院大 人文社会学群准教授)
- ・行動を促す情報伝えて/工藤真弓(上山八幡宮禰宜五行歌人)
- ・復興を問う記事に期待/高木竜輔(尚絅学院大 人文社会学群准教授)