2003年7月26日に発生した宮城県連続地震。旧鳴瀬町(現東松島市)にあった祖父母宅は、全壊判定を受けた。
家の外壁は剥がれ、床板はゆがんでいた。裏山の崖は崩れ、直径2メートル近い大岩が転がっていた。昔使っていた井戸は、石枠が形を保ったまま数メートル移動していた。
翌日に駆け付けると、あまりの状況…