原発事故の追加賠償 東電は迅速化に力尽くせ 社説(8/7)
東京電力福島第1原発事故の被災者を対象に、国が定めた賠償基準「中間指針」が昨年12月に見直された。これに伴う追加賠償の手続きが4月に始まったが、スタート段階から東電の不手際が相次いだ。高齢の被災者も多く、迅速かつ確実に行き渡ってこその賠償だ。東電には対応を加速させる責務がある。
東電によると、請求…
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