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アサカ理研の廃棄蓄電池再生事業、リチウム回収率がEUの2031年目標を達成

高い技術力で環境負荷を低減

 金など貴金属のリサイクル事業を手がけてきたアサカ理研は19年、リチウムイオン電池再生事業に着手。廃棄された半導体などの電子部品を溶解して貴金属を取り出す独自の溶媒抽出技術を応用し、新たに薬液循環工程の確立に成功した。

 薬液循環工程は、蓄電池溶解や希少金属抽出に必要な薬液や…

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