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<足報ワイド>未指定廃棄物の県外焼却 場当たり的構造を改めよ

 大崎市が東京電力福島第1原発事故で発生した「未指定廃棄物」のうち、放射性物質濃度が基準値以下に減衰した稲わらの県外焼却を始めた。農家での保管が長年続く事態を解消する取り組みだが、汚染廃棄物の県外搬出、行政の責任の在り方に、割り切れない思いが拭えずにいる。

 放射性物質汚染対処特措法に基づく基準値(1…

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