宮城県加美町長選の投開票日だった先月6日、現地の公民館で投票を終えた人に「誰に投票したか」を尋ねる出口調査を担当した。
協力してもらった109人の有権者の中で、初めて選挙権を得た18歳の男子高校生の言葉が響いた。「自分の一票で町の将来が大きく変わると思った」
高校生は、争点の一つの風力発電事業に注…