閉じる

宮城・気仙沼市の有形文化財「気仙本吉御絵図」デジタル技術で縮小レプリカ制作 キヤノンが無償協力、展示や学習へ活用可能に

 江戸時代の仙台藩領内の本吉郡(現気仙沼市、南三陸町など)、気仙郡(現陸前高田市、大船渡市、岩手県住田町)が描かれた「気仙本吉御絵図(おんえず)」がデジタル化され、縮小版のレプリカが気仙沼市に寄贈された。劣化が激しく公開が難しかったが、展示や学習活動への活用が可能になる。

 市生涯学習課によると、絵図…

関連リンク