◎ぼくは本のお医者さん 深山さくら 著
傷んだ本を修理する「ブックスドクター」として活動する酒田市の製本会社会長斎藤英世さん(69)の人生の軌跡を紹介する児童向けノンフィクション。著者が斎藤さんを敬い、生き方に共感して取材、執筆したことが伝わってくる。
製本会社で働いていた斎藤さんは31歳の時、息子
「東北の本棚」は、地元にゆかりの深い著者の本、東北を舞台にした本などを紹介するコーナーです。小説、評論、ルポルタージュ、写真集、絵本など、さまざまな本を厳選して生活文化部の記者が紹介します。