震災で破損の「懸仏」12年越しの帰郷 名取・熊野那智神社 国が文化財レスキュー
名取市の熊野那智神社に奉納された平安、鎌倉時代の「懸仏(かけぼとけ)」が12年ぶりに神社に戻ってきた。東日本大震災で被災して県内の博物館で保管されていたが、境内に収蔵庫が完成し、所蔵環境が整った。古里の歴史を伝える文化財として、来年度から児童の校外学習などに活用する。
収蔵庫の整備完了、歴史学習に活…
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