河北春秋(10/21):地元の東北大法文学部を目指していた平井聖…
地元の東北大法文学部を目指していた平井聖(きよし)は、母親から理系に進路を変えるよう懇願された。「母の本能は我が子の血の匂いを嗅いでいる!」。『きけ わだつみのこえ』に平井の手記が載っている▼戦没学徒の遺稿集に収められたこの手記は、1943年11月30日に書かれた。その40日前、東京・明治神宮外苑…
関連リンク
- ・河北春秋(10/20):一難去ってまた一難。行く手を阻む壁が次々…
- ・河北春秋(10/19):仙台市出身の土井晩翠作詞、滝廉太郎作曲の…
- ・河北春秋(10/18):仙台市中心部ではかなわないが、光害が及ば…
- ・河北春秋(10/17):30年前、留学先の米国で最初にできた友達…
- ・河北春秋(10/16):セキレイの尾のごとく切っ先を動かして攻め…