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棟方志功生誕120年 孫・石井頼子さん 仙台で講演 豪快に見えて繊細な素顔

 生誕120年を迎えた青森市出身の板画家、棟方志功(1903~75年)の孫で、富山県南砺市立福光美術館特別専門員の石井頼子さん(67)の講演会が、仙台市であった。豪快さと繊細さを併せ持った芸術家の素顔を伝えた講演の概要を、紹介する。(会田正宣)

板に向かう姿勢「芸術より職人」

 天真らんまんな笑顔を浮か…

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