神田財務副大臣辞任 遅れた更迭、国民意識とずれ 社説(11/15)
徴税はもとより、税制の企画・立案を所掌する財務副大臣の要職に、税理士資格を持ちながら滞納を繰り返すような人物を充てていた。
お粗末な人事と笑ってもいられない。これを大まじめに「適材適所」と自画自賛していた政権に、このまま重要な政策判断を任せていいのか。あきれるのを通り越して不安にさえなってくる。
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