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東北の食品や工芸品の販路拡大支援 仙台パルコに期間限定店

プロジェクトによって生まれた商品を紹介する武田さん=10日、仙台市青葉区の仙台パルコ本館

 仙台市青葉区の仙台パルコ本館1階に10日、東北の食品や工芸品の魅力アップを図る「DMARK(ディーマーク)プロジェクト」の期間限定店がオープンした。プロジェクトは商品の企画やデザインを手がける仙台市内の企業2社が企画。仙台パルコも参画して商品のPRや販路拡大を支援する。12月3日まで。

 プロジェクトはデザインなどを手がけるPILE(パイル)と、企画やブランディングを担うWONDERVOGEL(ワンダーフォーゲル)が2022年1月に始めた。店内には2社が携わったインスタントラーメン商品や、青森市のカフェ「ジャスティンコーヒー」の人気メニューを商品化した「ニボリタン」など6種を中心に販売する。

 仙台パルコは限定店の運営や、パルコ(東京)が運営するクラウドファンディングサービス「ブースター」と連動した商品PRなどを通じて、プロジェクトを継続的に後押しする。

 仙台パルコ営業課の武田晃太さん(37)は「気軽に商品を手に取ってもらい、パッケージデザインなど普段と違った角度から楽しんでほしい」と話した。

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