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「むくりぶな」作り本格化 山形・置賜地方の冬の郷土食

 山形県置賜地方の冬の郷土食「むくりぶな」作りが、川西町の玉庭農産物加工センターで本格化している。10センチほどのフナを素焼きにしてから油で2度揚げし、しょうゆベースの甘辛いたれに絡めて仕上げる。作業は来年3月まで続く。

江戸時代から続く伝統の味

 江戸時代から作られているむくりぶなは、フナの背に切れ目…

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