安保法違憲訴訟 司法の可能性と限界示す 社説(12/8)
全国各地で起こされた安全保障関連法違憲訴訟のうち、仙台高裁は5日の判決で「明白に違憲とまでは言えない」と、一連の訴訟で初めての憲法判断を示した。他の裁判所は合憲か違憲かを明言しない判決を続けてきた。結論はともかく、憲法判断に踏み切った仙台高裁は、法令の違憲審査権を有する司法の役割を果たしたと言える…
関連リンク
- ・ガザ戦闘拡大 人道的休止へ努力続けよ 社説(12/7)
- ・学術会議の法人化案 組織改革、拙速は許されぬ 社説(12/6)
- ・自民派閥の裏金疑惑 真相究明、総裁の責任果たせ 社説(12/5)
- ・私大定員割れ半数超 再編議論、格差の拡大を懸念 社説(12/4)
- ・大阪万博への国費負担 なし崩し的な膨張許されぬ 社説(12/3)