山形県の企業後継者不在、初めて50%下回る 全国9番目の低さ 事業承継の重要性が浸透か
山形県内の企業で後継者がいない「不在率」が今年、46.6%と初めて5割を下回ったことが、帝国データバンク山形支店の調査で分かった。2020年から15ポイント以上も減少した。事業承継の重要性が急速に浸透したのが要因とみられる。
「脱ファミリー化」の流れも加速
調査は事業承継の実態について分析が可能な2…
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