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箱根駅伝3区の戦い 強さと脆さ、「自信」に差<生島淳のスポーツの扉(6)>

 都道府県対抗男子駅伝も終わって、駅伝の季節はこれでひと息。今年、いちばん印象に残っている戦いは箱根駅伝の3区、青学大の太田蒼生(3年)と駒大の佐藤圭汰(2年)の一騎打ちだった。私はこの戦いに「自信」の強さと儚(はかな)さを見た。

佐藤「追いつかれてびっくり」

 儚さを感じたのは佐藤の方だった。11月に…

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