河北抄(2/14):歌人石川啄木には女性を装った文学青年にま…
歌人石川啄木には女性を装った文学青年にまんまとだまされ、恋文を交わしたエピソードが残る。<君。わが机の上にほゝゑみ給ふ美しき君>。送られてきた芸者の写真を本人と信じ込み、熱く呼びかける手紙の冒頭が何とも痛々しい。
既に妻子があった啄木の軽率を責めることもできようが、一方では度の過ぎたいたずらに眉を…
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