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若者の思い 物語に投影<震災13年 舞台裏「voice」(下)支える>

 「想定を超えた出来栄えだ」。仙台市の演出家高橋菜穂子さん(46)が声を上げた。東日本大震災の津波被害に遭った市沿岸部を舞台にした演劇「Voice 仙台市東部沿岸地域の伝承と物語」の構成・演出を担う。本番を前に市内であった中間発表で、演じる若者たちの気持ちのこもった芝居を目にし、すっかり感心した面持…

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