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災害を伝えるカタチ 震災13年・東北の文化人(上)福島県立博物館学芸員 筑波 匡介さん(50)

 東日本大震災から13年となる2024年。元日に能登半島地震が起き、人々の目は再び、ふいに起きる大災害へと向いた。過去の災害の教訓を、将来起きる災害への備えにどうつなげるか。そこで文化はどんな役割を果たすのか。災害伝承における文化の可能性に向き合う東北の文化関係者3人に話を聞いた。

防災教育に遺産を活…

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