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デスク日誌(3/14):青春の終わり

 三十数年前の学生時代、日本育英会の奨学金を利用していた。学んだのは地方公立大で当時は学費も低く抑えられ、生活費も大都市圏よりは少なめ。バブル時代の華やかさとは無縁の学生生活だったが、無利子の貸与型の奨学金で、なんとか卒業することができた。

 就職後、毎年返済を続ける中、作家の重松清さんが奨学金を利用…

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