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宮城・塩釜市役所を建て替えへ 築63年、新想定で津波浸水域内に 国の財源見据え構想前倒し

 宮城県塩釜市は、法定耐用年数を超過した市役所庁舎の整備に向けて、本年度に基本構想の策定に着手する方針を決めた。現在地が津波浸水区域になった上、国からの財源措置がある緊急防災・減災事業債(緊防債)の起債期限が2025年度までのため、最優先で取り組むことにした。市立病院も同様に老朽化が著しいが、庁舎と…

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