牛2000頭飼育する大規模畜産施設、福島・浪江町が建設 現地で着工式、26年度に開業
約2000頭の牛を飼育して生乳や堆肥を生産する大規模畜産施設が福島県浪江町沿岸部に建設されることになり、現地で19日、着工式があった。2026年3月に完成、26年度に開業し、東京電力福島第1原発事故からの畜産業復興を担う。
牛舎や研修棟など整備 民間が運営
約25ヘクタールの敷地に牛舎や堆肥製造施設…
関連リンク
- ・宇宙から水道管の水漏れ調査 宮城11市町と相馬企業団が協定 共同発注で費用5割減見込む
- ・福島の住民帰還へ除染やインフラ整備 復興基本方針を閣議決定
- ・震災慰霊碑敷地のトイレ設置認めず 宮城・山元町議会、工事費削除案再び可決 住民「議会がもめて、犠牲者に申し訳ない」
- ・仙台市内、乗り合いタクシー導入続々 秋保など路線バス減便・廃止に直面する10地区で運行や導入検討中
- ・宮城の多賀城碑の国宝指定巡り、村井知事「素晴らしいビッグニュース」と喜び