閉じる

河北抄(3/29):鬼にも似た面を着けた1対の舞人が足を踏み…

 鬼にも似た面を着けた1対の舞人が足を踏み鳴らし、太刀を振る。仙台市泉区上谷刈地区に江戸時代初期から伝わる剣舞(けんばい)だ。泉区みずほ台集会所で開かれた体験会をのぞいた。

 10分弱の演舞を終えた30年以上のベテランは息が上がり、「1週間は体中が痛くなる」。持たせてもらった太刀はずっしりと重く、木彫…

関連リンク