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福島 将来の夢を聞きどこか罪悪感<北から南から>

 東京電力福島第1原発事故で一時全町避難した福島県大熊町で3月、義務教育学校「学び舎(や)ゆめの森」が避難先の会津若松市から昨年4月に帰還して初めての卒業生2人が巣立った。

 「大熊の保育士になりたい」「自分のイラストで大熊を盛り上げたい」。2人が将来の夢を語るのを聞きながら、どこか罪悪感が拭えなかっ…

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