名蓋川堤防、強化着工 宮城・加美―大崎4.1キロ 7年で3度決壊 県、2026年度完成目指す
県は12日、2022年7月の記録的大雨で決壊した名蓋(なぶた)川の河川災害復旧工事の着工式を大崎市の旧高倉小で開いた。15年の関東・東北豪雨、19年の台風19号豪雨と7年間で3度の決壊を繰り返しており、堤防かさ上げと強化、河道拡幅など抜本的な改良工事を進め、26年度中の完成を目指す。
工区は加美町…
関連リンク
- ・仙台市「地域中核企業」輩出へ新事業、短期支援先の中小企業募集 コンサル伴走、補助金も
- ・育成就労制度「地域間、産業間格差に配慮を」 衆院法務委、仙台で創設法案巡り公聴会
- ・環境省の対応「福島では丁寧だった」 水俣病発言遮断問題で内堀知事言及
- ・市街地で猟銃使用、法規制緩和要請へ クマ対策で秋田知事
- ・宮城知事、地方自治法改正案に慎重審議求める 「国は地方自治体にあらゆる指示ができかねない」